今回のマイクロソフトとヤフーの提携で両者はグーグルに対抗できるように「WIN-WIN」の関係を目指しています。
今回の提携でマイクロソフトはヤフーに前払いするお金が一切ありません。
ヤフーの手元には契約10年のうち前半5年は自社サイトの広告収入の88%しか入ってきません。
しかしヤフーは今回のマイクロソフトとの提携による利益として1年間で営業利益が5億ドル増えて、設備投資費が2億7,500万ドル減らせると見込んでいます。
それらの浮いたお金でヤフーはWebのポータルサイトやエンターテイメントの事業強化をするそうです。
マイクロソフトとヤフーの間で検索や広告以外の分野、Webサイトや製品、メール、IMなどの他分野に及ぶことはないとしています。
これらの事業分野ではマイクロソフトとヤフーは従来通り競争相手となるわけです。
マイクロソフトは検索分野において世界で2番目の地位を得ることができ、ヤフーの検索技術を独占することもできるわけです。
マイクロソフトとヤフー両社の検索サイトを全面担当するのです。
この10年の間に自社サイトの「Bing」をヤフー技術で強化できます。
具体的な提携の締結時期としてマイクロソフトは2010年の早い時期には契約手続きを完了したいと話しています。
それからさらに両社の検索技術を統合するには数年かかってしまいます。
なにせこれらのWeb統合は本当に大変な作業で膨大な時間がかかるのです。