過去の交渉決裂から一転して2009年7月再びマイクロソフトとヤフーの検索分野での提携の話が浮上してきました。
マイクロソフトが検索分野を買収するという話もこの時点では残っていました。
これに対して検索市場において市場1位のグーグルは、「市場競争にとってもユーザーにとってもこのマイクロソフトとヤフーの提携はマイナスである。」と話しました。
ヤフーがマイクロソフトの検索エンジンである「Bing」を使用すれば、検索市場の主要なプレーヤーが3社から2社になってしまうので市場競争においてもあまりいいことではないのです。
競争相手は多い方がいい刺激をしあってより高めあい、早く進歩することができるのです。
グーグルにとっては2社の提携により競合があらわれ、オンライン市場においては競争が激化すると予想されます。
しかし検索市場においては、主要プレーヤーが1社減ってしまうことに対する影響は大きいです。
市場勢力の様子が変わって関係各社の競争心がなくなってしまう可能性が大きいからです。
今まではヤフー、マイクロソフト共にグーグルに追いつこうと必死になって検索エンジンの開発を行ってきました。
そのためそれぞれが独創的で革新的なエンジン開発を行うことができました。
競争があるからこそ検索市場が活性化してきたのです。
しかし今回両者が提携することになると、マイクロソフトの積極性がなくなる可能性が高く、関係者は危惧しているのです。