2009年4月ついにマイクロソフトとヤフーの事業提携に関する話し合いが再開しました。
今回の争点は以前のように買収交渉ではなく、検索事業や広告分野に関しての提携ということでした。
新しくCEOが就任して新生ヤフーとなってから、わずか数ヵ月後の出来ことでした。
この時期マイクロソフトCEOのスティーブ・バルマー氏はヤフーとの提携を重視する考えをよく発言していました。
2008年11月に買収の話が消滅してからの方向転換です。
2009年3月マイクロソフトのスティーブ・バルマー氏はヤフーのキャロル・バーツ氏と会談しました。
その後提携の可能性が十分あることを話しています。
マイクロソフトにとってはヤフーの事業規模が大変魅力だったのです。
マイクロソフトのバルマー氏は、この時点では買収か検索分野の提携か何が起こるかはわからないと話していました。
しかしながらヤフーとマイクロソフトの2社が手を携えてグーグルに対抗できる術を編み出す必要があるとも考えていました。
グーグルの中のサイト「プラットフォーム」のクライアント数はマイクロソフトの3倍以上です。
グーグルには幅広いクライアントがいてさらに良質な広告のリスティングデータベースを持っていることも理由の一つです。
マイクロソフトはヤフーの買収を断念した2008年に元ヤフー社員であった著名な博士や実力のある技術者を10名採用しています。
この中にはヤフーの検索部門、広告技術部門において元副社長で検索分野における著名な専門家のチー・リュー博士が含まれていました。
マイクロソフトが今後ヤフーと技術提携を行っていく上の下地にもなっていると考えられます。