IBM

マイクロソフトとヤフーの提携によりIBM社にも大きな影響がでることになりそうです。
IBMはヤフーと共同開発してエンタープライズの検索エンジンである「IBM OmniFind Yahoo! Edition」を創り上げました。
そしてIBMはこれを2006年から無償で提供を行っています。
この検索エンジンの中にはヤフーのユーザー・インターフェース、さらにヤフーの検索エンジンが採用されています。

これに対しマイクロソフトもエンタープライズの検索エンジンを無償で提供しています。
「Microsoft Search Server 2008 Express」といいIBMのものとは競合関係にあります。
ですからヤフーがマイクロソフトとの提携により検索エンジンを「Bing」にすると、自社製品で競合するような状態になってしまいます。
IBMにしてみても自社製品に競合先の技術を取り入れたという形になってしまうので困惑しています。

両者共に無償で検索エンジンを提供していますが、これらはとても重要な役割を担っています。
将来的に有料モデルにアップグレードしてもらう顧客を取り込むための重要なツールだからです。
現在はっきりしていることは、ヤフーはIBMに対して検索エンジンの提供を今後やめるそうです。
今後IBMがどのような形をとっていくかはまだ明確ではありません。
しかし今後もユーザーにとって使い勝手がいいヤフーとのWebと連携した検索エンジンを無償で提供していくことは続けて行くそうです。

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